僕はど田舎に住んでいて、ど田舎のとある製造メーカーに勤めている。ど田舎なので、会社にはおじさんしかいない。おじさんしかいないのでもちろん出会いはない。職場で気になるあの子に頑張ってるとこ見せたい!とか、今日はあの子とお仕事なんですよ〜とか、あの子とお昼食べる!とか、そんなときめきは一切ない。なおかつ仕事は割と暇。やりがいどこですか?
こうなると、もはや仕事をするモチベーションが何もない。モチベーションがNothingなので、最近は仕事をやめようと思っている。僕が就活生の頃は、どこにも就職できなかったらどうしよう、人生終わりだな、とか思っていたのに、今じゃいったん仕事辞めても生きていけるやろ、くらいに思っている。まあ、貯金がいくらかあるからなのかもしれないけどね。
とにかく、職場におじさんしかいないのは結構つらい。同い年の気軽に話せる同期とかいたらましなのかもしれないけれど、そんな同期もいない。こんなことを書いていて、僕は大学一年のときのバイトを思い出した。僕は当時、とある珈琲屋さんで調理のバイトをしていた。時間はいつも、大学が始まる前の朝6時半から。早いよね。朝だからなのか、いっしょに働いている人はほぼほぼ女性(おばさん)だった。しかも社員のおばさんは人の悪口を言うタイプのおばさんで、僕はときどきその悪口を聞かされていた。内心こわ〜と思っていた。人の悪口を言う性格悪いおばさんがこの世で一番嫌いだ。そのおばさんに出会ってからバイトに行くのが嫌になった。朝早いし。でもそのバイトは1年だけ、と最初から決めていたので1年耐えて、誰にも何も言わずにフェードアウトした。絶対あのおばさんに悪口言われてるだろうな。
とまあ、おじさんしかいない職場とおばさんしかいない職場を経験してわかったことは、〇〇しかいない職場、は僕には合わないということ。いろんな年齢、性別、性格の人といっしょに仕事ができる職場で働きたい。年齢近めの男女がいる職場で楽しく働きたい。結局、自分にとって仕事をする上で大切なことは、いっしょに働いている人と気軽に雑談をできるかどうかなんだと思う。きっとこれが楽しく仕事をする、ということに繋がって、やりがいも出てくるんじゃないかって思うんだ。
就活生にはぜひ、こちらの内容を参考にしていただいて、素晴らしい就職をしてください、と心の奥底からおもってます