明日は!
名探偵コナン!緋色の弾丸の公開日だ!!!
ついに!!!
一年越しの!!!
いや、二年越しか!!!
でも、一緒に見に行く人がいない。
ここ数年はほんとに一緒に見に行く人がいない。
いったいどうなってんですか。
僕は去年、じゃなくて一昨年、
名探偵コナン紺青のフィストを1人で見にいった。それも、映画の終わりかけの、1日に一回しかやってないような。6月の暮れだったか。
ぎりぎりまで、一緒に見に行きそうな人いないかなと思ってたんだけど、いなかった。見たい人いたとしてももう見てるだろとおもってむりだった。
ひとりでイオンシネマに見に行った。朝早い時間だった。
ぼくひとりと、ほかに子供を2、3人連れた家族連れが2組。
ぼくは完全にアウェーだった。
信州ブレイブウォリアーズのホームでの試合での新潟アルビレックスくらいアウェーだった。
そのアウェーの中、気づかれても気まずいし、気づかれなくても気まずい。映画の上映中だけが、僕のホームだった。
自意識過剰かよ!って言われるかもしれないけど、子供は普通に言うからな。「ひとりで見に来てる大人の人いるよー!」とか。てか、子どもじゃなくても、他にも言われたことあったわ。
何見たか忘れたけど(たぶんワンダーウーマン1984)、僕1人とおばさん2人組。のみ。で映画を見た。先に僕が、1番後ろの方に座っていて、あとからおばさん2人組が入ってきて真ん中の方に座った。
さすがに上がってくるときに気づかれたかな〜とかおもって、まあいっか、と思いながらワンダーウーマン1984を見た。(そうだ、ワンダーウーマン1984を見たんだった。確信)ワンダーウーマンまじかっけえ。あいつまじかっけえよ。内容ぶっ飛んでたけど。普通の生活がいちばんだな、と思えるほど内容はぶっ飛んでいた。(気になる人は是非見て)
で、すべてが終わって明るくなって、そそくさと1番上から降りていく。席の中間くらいを過ぎたとき、おばさんから、「あ、人いたんだね」という声が聞こえてきた。僕の気持ちを考えてくれ。こんなにワンダーウーマンの世界に浸れたのに、終わった後にすげえ現実に戻されてしまった。その瞬間、僕はみじめーマンになってしまった。(ゴロわる)。みじめーマン。おれはみじめーマンだ。でも、さいわいそのばばあたちとは会うことないし、会ったとしても知らないし、僕は僕の人生を大道を闊歩して生きていくことができる。そんなばばあの戯言なんか知らねえ。おれはおれの正しいと思った道を生きるんだ。
読者の中には、そんなに気にするならエンドロールの最中に帰ればいいじゃんという人がいるかもしれない。僕はそれは許せない。この世にはアベンジャーズのエンドロールで帰るやつがいる。そいつも信じられない。エンドロールは映画の余韻に浸る時間。洋画とかすげえエンドロールがなげえのよ。それだけいろんな人が、ひとつの映画に関わっているということ。ぼくは、それだけのひとたちが作り上げたひとつの作品を鑑賞させていただいている。それなのにエンドロールで帰るやつは許せないなぁ!いっしょに映画見に行った人がこのタイプだったら絶交するタイプですぼくは。それくらい映画は最後まで楽しみたい。
話はそれたが、今年もコナンの映画を一緒に見に行く人がいないということ。でも、ひとりで見に行っていいということ。人の目を気にしないでいいということ。ぼくはあのばばあに一生会わないということ。これらを踏まえて、僕はコナンの映画を一人で見にいこうと思う。逆に混んでる時の方が紛れるから大丈夫だよ。(人の目気にしてんじゃねえか