仙台が好きだ。
都市と緑が共存している街。杜の都。
思えば初めて仙台に行ったのはおれが大学一年生の時、ゼビオアリーナでの乃木坂46のライブだった。とても席が近くて興奮したのを覚えている。あの時からおれは仙台が好きになった。ひとめぼれってやつだ。
そして社会人になり、高校時代の友達が仙台に住み始めた。
社会人になってから仙台に行く理由ができた。
仙台が好きなので、これからも年一くらいでは行きたいな。萩の月大好きだし。
と、仙台話はまあここらへんでおしまい。まあまた話します。
で、今回のメインは恐山の話。
ドキュメント72時間で見たのをきっかけにずっと行ってみたかった。でも青森県のまじで上の方にあるのでなかなか気合をいれないといけない場所にある。若いうちじゃないとあそこまで行く体力なさそうだったからおしりをたたいていってきた。
仙台でレンタカーを借り、約6時間の長旅。ヤリスを借りられたので快適なドライブだった。今度ヤリス乗ろうかな。。
ワクワクのドライブ。まあほぼ高速だけど。
岩手県高速で制限速度120km区間あった。まじ??と思ったけど、ヤリスだったから快適だった。岩手県マジででかすぎだけど、大谷翔平が育ったところだったので通れてなんかうれしかった。岩手県まじで今度観光で来るね。通過しただけでごめん。
で、高速降りてからもむつ市までなげえ。
青森の棒の部分、六ケ所村らへんを抜けると、反映した街が広がっていた。むつ市。すごい。おれは正直、青森のあの上の部分ってなにもないとおもってた。でもあそこにはcityがあった。例えるなら何もない砂漠をさまよっていたら、オアシスを見つけたような感じ。それくらい、むつ市に行くまでは森の中をずっと運転してた。あそこに住んでいる人たちの生活に興味がわいた。本州最北端の地、もっといろいろ回ってみたいなと思った。でも、日帰りだったから疲れちゃった(笑)また今度行こう。絶対行く。今度は泊まりで(笑)
で、むつ市からいきなり森の中の道を進むとそこには恐山が待っていた。人間界とは一線を画すような雰囲気が漂う。僕は一瞬でその雰囲気に飲み込まれそうになった。死後の世界にいるような雰囲気。行ったときは少し雨が降っていて曇り。さらに雰囲気は僕がイメージするような死後の世界そのものだった。人は死ねば恐山に行くとするならば、2020年に亡くなったうちのばあちゃんもあそこにいるんかな、とか思いを巡らせていた。子供の弔いをするための風車もあった。いろんな人の思いがそこにはあるんだと思う。そんなことを考えていたら、1時間はすぐに過ぎていた。また、恐山はカルデラがあり、そこはまさに死後の世界を思い起こさせた。本当に死後の世界があるのかは誰も知らないけれど、僕はあると思う。そんな世界が。
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みなさんもぜひ行ってみてね。
仙台から車で約6時間。