2019年、すなわち、令和元年、ぼくは社会人の一員となった。そして、それからまる四年が経とうとしている。
大学生の頃、どんな社会人生活を想像してたっけ。入社した頃、どんなことを思っていたっけ。現在のぼくは、あの頃思い描いていたぼくになれている?
なれていないなって思う。
日々を過ごすことが精一杯で、今の自分を客観的に見ることができていなかった。そんなぼくは一度立ち止まって考えてみる。これからどんな人生を歩みたいんだろう。これからどんなキャリアを積みたいんだろう。
大学生の頃、仕事は福利厚生や残業の有無や、給料が全てだった。仕事の内容は、結局人事が決めるから、という理由で特に絞っていなかった。でも、考えてみ?人生の大半はほぼほぼ仕事。休日なんて数えたら悲しくなるくらい少ないんじゃない?その少ない休日に意味をもたせることもアリだけど、せっかくなら自分がやりたいこと、興味をもてること、得意なこと、やりがいがあること、に時間を使いたくない?就活生や大学生のみんな、福利厚生なんかどうでもいいぞ。仕事は自分が興味を持てることで選びなさい。(それはそう)
あと、人材育成がちゃんとしてるとこ。大企業なんかいいね。大企業はちゃんと育成してくれるからね。いくら転職できる環境があるとはいえ、最初のキャリアは結構重要。新人をほったらかしにする職場なんてくそくらえだ!!!!!(特大ブーメラン)
でも、ぼくのこの会社で過ごしてきた4年は無駄ではない。というのは、キャリアをちゃんと考えるようになれたから。お金のことをちゃんと考えるようになれたから。自分の人生において、大切にしたいものってなんだろう、と思えたから。クソ会社だな!!!と思えたから。そう思ったときから、ぼくは就活生の説明会に先輩社員としてでていません。就活生に対してウソをついてしまうことになるから。だから、ココには書いときます。
そして、遠回りしたら遠回りしたで、得られる気付きがある、ということを学べたのは大きな財産かな。
今、自分が生きている中で、"今"がいちばん若い。みんなもそうだよ。
かまいたちの山内さんじゃないけど、ポイントカードを今まで作らなかったのに今作ってしまったら、これまで作らなかった期間で本来ならたまっていたポイントを損することになる、というのは興味深いけど、ぼくもそう思うけど、その損失がこれからたまっていく前に損切りすればいちばん損失を抑えられる。変えられない過去にとらわれるより、変えられる未来を選ぼう。ぼくは、この会社での社会人生活4年過ごした時間を利益確定し、損切りする。これからの人生を含み益にするためにね。
ということで、年明けくらいに上司に伝えるか、、